一年の中には、季節の訪れを感じさせてくれるさまざまな行事があります。その中でも、お正月は一年のはじまりを彩る大切な行事のひとつです。夢み屋でも、毎年お正月に向けて、少しずつ新しい年を迎える準備が始まります。その頃になると登場するのが、その年の干支をモチーフにした「干支飾り」です。
2027年の干支は「未(ひつじ)」。ふんわりとした毛に包まれたひつじは、どこか優しく、穏やかな印象がありますよね。今回は、そんな「未」をモチーフにした干支飾りを通して、お正月に干支を飾る意味や、飾る時期、暮らしへの取り入れ方をご紹介します。
お正月に干支飾りを飾るのはなぜ?
お正月になると、門松やしめ飾り、鏡餅など、さまざまなお正月飾りを目にします。その中でも、毎年の干支をモチーフにした「干支飾り」は、季節感を楽しみながら、新しい一年への願いを込められるものとして親しまれています。
本来「干支」は、十干と十二支を組み合わせたものを指しますが、日常では十二支の動物を「干支」と呼ぶことも多いですよね。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥と12年ごとに巡る干支は、昔から年を表すものとして暮らしの中に根付いてきました。「今年も一年、健やかに過ごせますように」「家族みんなが幸せに過ごせますように」そんなそれぞれの願いを重ねながら楽しめるのも、干支飾りの魅力なのかもしれません。
2027年のお正月を彩る「未(ひつじ)」
2027年の干支は「未(ひつじ)」です。ひつじといえば、ふわふわとした毛並みや、穏やかで愛らしい姿を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。群れで寄り添いながら暮らすひつじの姿から、家内安全や円満、豊かな実りを願う縁起の良い干支として親しまれてきました。そんな「未」を一年のはじまりに飾ると、かわいらしい姿を眺めながら、新しい一年への願いにも思いを馳せられそうです。
干支飾りはいつから飾る?
干支飾りを飾る時期について、厳密な決まりがあるわけではありません。一般的なお正月飾りは、12月13日の「正月事始め」以降に準備を始め、12月28日頃までに飾るという考え方があります。なかでも28日は「八」が末広がりにつながることから、縁起のよい日として知られています。一方で、29日は「二重苦」、31日は「一夜飾り」として避ける風習もあります。こうした習慣には地域やご家庭による違いもあるので、それぞれの暮らしに合ったタイミングでお正月を迎えるのも素敵ですね。
干支飾りを暮らしの中で楽しむ
玄関に飾れば、お家に入るたびにお正月らしい雰囲気を感じられます。リビングの棚やチェストなど、ちょっとしたスペースに飾るのもよさそうです。和風の飾りも、すっきりとしたデザインなら、現代のインテリアに自然に馴染みます。干支飾りは、決まった場所に飾るというよりも、お家の中でお気に入りの場所を見つけて楽しむのもよいものです。
「ますます福寿」に込められた願い
お正月の縁起物には、見た目だけでなく、名前や形にも願いが込められているものがあります。夢み屋の「ますます福寿」も、そのひとつ。実は、このお飾りには「升(ます)」が使われています。しかも、一つではなく、二つの升を重ねたデザイン。「升(ます)」が重なって「ますます」。そこに、新しい一年が幸福で、健やかで、末永くありますようにとの願いを込めて、「福寿」。そうして生まれた名前が「ますます福寿」です。升には椿や松をあしらい、横には2027年の干支である「未」を配しました。コロンとしたひつじの姿と柔らかな表情も愛らしく、和の雰囲気がありながら、今の暮らしにも自然に馴染むデザインになっています。
まとめ|「未」の干支飾りと一緒に、新しい一年を
2027年の干支は「未(ひつじ)」。穏やかで愛らしいひつじをモチーフにした干支飾りは、お正月の風景を楽しむもののひとつです。干支や飾りに込められた意味を知ると、毎年何気なく目にしていたお正月飾りも、少し違って見えてくるかもしれません。「今年も元気に過ごせますように」「笑顔の多い一年になりますように」そんな願いを、干支飾りに重ねてみるのも素敵ですね。「ますます福寿」に込められた「ますます福が重なりますように」という願いとともに、新しい一年を迎えてみてはいかがでしょうか。

